山岸 悠記(やまぎし ゆうき)先生
- 小田原スクール室長
- 担当教科:英語・国語・社会・中高一貫文系
教師になった理由
中2のとき、ある塾の先生に出会いました。その先生は大学生だったと思いますが、当時、部活以外どうしようもなかった私が、気づけば勉強していて、できるようになっていて、そして勉強ができるようになることを面白がっていました。勉強はもちろん、将来について考えるきっかけを、自然な会話の中からもらったように思います。その先生のように、誰かに影響を与えるような人になりたい、そんな仕事をしたいと思い、塾教師になりました。
目指す教師像
「磨いて輝かないものなんてない」ある漫画の台詞です。一人ひとりが持って生まれた力を最大限に引き出す。そのためのノウハウを持ち、ときには厳しく向き合い、ときには同じ方向を見て背中を押す、そんな教師になりたいと思います。
座右の銘
Stay Gold
「いつまでも輝き続けろ」「青春をいつまでも忘れるな」という意味。
印象に残っているエピソード
室長初年度、当時中1だった男子生徒がいます。そのときから「地元のトップ校に行くことが目標だ」と言い続けていました。中3になって目指していた高校の受験も決まり、生徒面談をしたときのこと。彼は「僕にとってその高校に行くことは通過点です」と言いました。ずっと一緒に目標を追いかけてきたので、ちょっと寂しい気持ちもありましたが、彼にとって見上げていたものが同じ目線になり、そして踏み台になっていく。そうやって自分の力で目標の階段を上がっていこうとする姿に、成長を感じました。寂しくも、すごくうれしかったのを覚えています。
生徒のみなさんへ
みなさんは生まれたとき、一人では何もできませんでした。何もできないみなさんを、周りの人たちが支えてくれたんです。言い換えれば、周りの人たちがみなさんの未来をあきらめなかったから、今のみなさんがあります。だからこれからは、みなさんが自分自身をあきらめずに頑張っていく番です。「まだやれることがある。」そう思えたときがいちばん成長します。私たちはあきらめずに前に進むみなさんを、精一杯サポートしていきます。一緒に頑張りましょう!
保護者の皆様へ
当たり前だったものが当たり前ではなくなるような、絶えず変わっていく環境の中でも、自分の力を十分に発揮できるように、その糧となるような時間をお子様と一緒に過ごせたらと思っております。できる精一杯でサポートしてまいりますので、よろしくお願いいたします。
2024.03 更新