共通選抜志願競争率は1.21倍、募集人員未達は35校
2月1日(水)に募集が締め切られた県内公立高校の志願状況が公表されました。
全日制高校においては、共通選抜の募集人員43,593名(昨年度比157名減/0.4%減 ※連携募集含む)に対し、志願者数は52,911名(昨年度比373名減/0.7%減)、平均競争率は1.21倍(昨年度1.22倍)となりました。
今春の公立中学卒業予定者数は昨年より400~500名程度の減少が見込まれますが、全日制公立高校志願者は373名の減少にとどまりました。
一方、高校ごとの志願状況を見ると募集人員に満たなかった高校は35校(昨年度36校)あり、昨年度に続き学校ごとで応募状況に大きな違いが出ています。
志願変更の動きに注目
今後2月6日(月)・7日(火)・8日(水)の3日間で志願変更の受け付けが行われます。募集人員に満たなかった35校や倍率の高い学力向上進学重点校エントリー校での志願者の動きなど、今後の各高校の倍率の変化にも注目です。
志願変更期間まで悩む受験生も多くいることでしょう。保護者や先生に相談するのはもちろんですが、最後は受験生自身で結論を出すことが大切です。「主体的な高校選択」をすることで悔いのない高校受験となることでしょう。それは高校受験を乗り越えた多くの先輩たちの実感でもあります。 全受験生の健闘をお祈りしています。