神奈川県教育委員会は10月28日(木)、2022(令和4)年度の公立高校の募集定員を発表しました。
2022(令和4)年度の特別募集等を除く全日制の募集定員は2021(令和3)年度よりも800名多い40,530名です。2022(令和4)年度は県内公立中学校卒業予定者数が前年よりも1,900名程度増えるため募集定員が拡大されています。ただし、その拡大幅は20学級(800名程度)にとどまっており、その規模は比較的小さいものとなっています。
各高校の募集定員は前述の公立中学校卒業予定者数の他、地域的な生徒数の増減や県立高校改革実施計画及び各校における施設の状況等も勘案し策定されます。2022(令和4)年度、県立高校改革実施計画による再編統合準備で1学級の定員削減となるのは1校のみで、募集定員に変更のある高校の多くは定員増となっており、その内訳は2021(令和3)年度募集で定員を削減した高校が中心です。
2022(令和4)年度に1学級以上の定員削減がある高校
厚木商業(2024年春に厚木東と再編統合)
2022(令和4)年度に1学級以上の定員増加がある高校
港北・鶴見総合・横浜緑園・金井・横浜桜陽・保土ケ谷・横浜南陵・横浜立野・大師・麻生総合・横須賀大津・三浦初声(普通)・七里ガ浜・深沢・平塚湘風・秦野曽屋・秦野総合・西湘・厚木北(普通)・綾瀬西
各高校の募集定員の詳細につきましては神奈川県の記者発表ページをご覧ください。
- 神奈川県教育委員会記者発表ページ(令和4年度神奈川県公立高等学校生徒募集定員について)